札幌酒精写真館


第20弾 北海道産本格じゃがいも焼酎[喜多里]

「持つのは良いが皮が破けやすいので気をつけて」満面の笑顔とは裏腹に
強い口調で注意を促された。

この時期、早生で掘り起こされるメークインは皮が薄く剥がれやすい。
収穫作業も手作業を強いられる。中腰のまま丁寧にカゴに収められたメークインが
ひとつまたひとつと畑の中に積み上げられてゆく。
ジャガイモの中でもゴツゴツとした男爵に比べ、女王の名を持つメークインは、
どこか優しげな美しい曲線美を持つのは皮そのものが薄い事にも起因しているのだ。

しかしその分、味わいも深くなめらかだ。
ややもすると神経質な扱いを要求されるため敬遠されるメークイン作りを、
その味わいに惚れ込んで作り続ける厚沢部町。

そんな思いを大切に受け継ぎながら醸造される本格焼酎。じゃがいも焼酎喜多里。
余韻を残すやわらかな飲み口をぜひあなたにも味わっていただきたい一本です。

メークインの収穫作業