札幌酒精写真館


第18弾 北海道産本格じゃがいも焼酎[喜多里]

見渡す限りに咲き誇る薄ムラサキの花。伸びた茎に小花を房咲きにさせるその姿は、
かつては観賞用として宮廷を飾った歴史を持つ、じゃがいもの花。
特にメークインの淡く赤みを帯びた花の姿は今でも十分に観賞に値するものだ。

しかしメークインの真価は花の下に伸びた地下根の先に蓄えられる“実”にある。
艶やかさには程遠いが、ツルリとした大きな実にぎっしりと詰まったデンプン。
栄養価の高さと甘みを含んだ味わいは、
かつて食糧事情の安定しない北海道での暮らしを支えた立役者。

スポットを浴びる外観とは裏腹に充実した実りを隠し持つメークイン。
まろやかな口当たりと飲むほどに心地よい酔いを誘う喜多里。
どちらも北に暮らす私たちには欠かせない存在である。