札幌酒精写真館


第17弾 北海道産本格芋焼酎[喜多里]

蝦夷地と呼ばれた北海道で江戸時代を通じて治め続けた松前氏。

明治維新という時代のうねりの中で急遽築城された「館城」は
城と呼ぶにはあまりにも儚い存在である。

そんな歴史の舞台も今は、さくらの名所として地元の人々に愛されている。
今年も5月13日、まつりが催された。あいにくの雨模様で会場が屋内へと移される。
それでも歌謡ショーを見逃すまいと開演のはるか前にも関わらず
場所取りのために座り込み、あちらこちらで酒宴が盛り上がる。

陽が昇るにあわせて畑に出、暮れるとともに家族団らんへと帰る。
年に数度の、祭りには日々を忘れるほどの宴に興じる。
郷愁と呼ぶには余りある、こみ上がる思いを感じさせる暮らしがここには在る。